ポジローぽけっと

昨日より今日、今日より明日を信じて、トライトライ

自己肯定感

最近ウダウダ言わなくなるようになった。なぜか?
それは「自分は人と違う」ということを、肯定的に認識できるようになったからだと思う。これは思い上がりや、達観ではない。僕はみんなが躊躇して言わないことを言うタイプの人間だ。突出して変わってるタイプではないけれど、浮くタイプの人間なのだ。浮く理由は僕が距離をとってきたからだと思うし、自分の考えていることを共有できてこなかったからかもしれない。周りに共有できる友人が居なかった、それを作ろうとしなかった。いろいろ言えると思う。けれど、やっぱり違うんだ。当たり前のことなんだ、それぞれが見てきたもの感じてきたこと、育った環境、全てが違うパスを通っているのに同じだと思う方が不自然だ。
だけど、それを肯定的に受け止めれなかった。だから、ねたんだり、愚痴を言ったり、斜に構えて端から文句を言ってみたりと高校2年から大学4年ぐらいまでやった。だけど23歳の10月から友人M君の助けを借りて変革し始め、急劇的に変化してきたと思う。自分の小ささを知り、認め、尊敬できる人たちに出会うことができたことがその変化を起こした。
僕の自己肯定は、「人と僕は違う」ということを肯定的にみとめることによって行われた。当たり前のことを認識するのに23年かかった。今なら言える、みんなどっか違うのだ、別に不安に思う必要はないと。
だから僕はもうウダウダ言わない。