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centos 6.0 サーバー たててみる 第2回おまけ「VMWARE SERVER install patch 作成したのだ 編」

centos 6.0にvmwareserver(VMware-server-2.0.2-203138.i386.rpm)をインストールするpatchを作成したので公開します。
ただし注意!!

  1. このpatchは僕の人生初の処女patchです。patchの動作は僕の環境でしか検証していません。
  2. よって、本patchの使用による不具合には一切責任を負い(え)ません。使用後の顛末は自分で見届けてください。
  3. 作成したpatchは、ググッて見つけた幾つかのpatch(前回のエントリを参照)を寄せ集めただけのものです。本来必要の無い部分が多々あるかもしれません。
  4. エラーは出ませんが、警告はたくさん出ます。
  5. patchが何をしているか僕は1%程度しか理解していません。

上の注意文を読んだ上で、それでもあなたはこのpatch使いますか?
patch 直

それでも使用する方へ
ダウンロード後のファイル名をpatchと仮定して使用方法を記述します。
1.モジュールのソースがあるディレクトリにpatchを移す。

# mv ./patch /usr/lib/vmware/module/source/

2.パッチを当てるために.tarファイルを「すべて」解凍する(↓例としてvmmon.tarのみ)。解凍前のtarファイルはバックアップをとっておく。

# tar xf vmmon.tar

3.パッチを当てる。

# patch -p1 < patch

4.パッチを当てた*-onlyディレクトリを「すべて」圧縮する(↓例としてvmmon-onlyのみ)。言うまでも無いですが圧縮後のファイル名は解凍前に合わせる。

# tar cf vmmon.tar vmmon-only

5.vmware-config.plを再実行する。

# vmware-config.pl

責任は負いませんが、どうでしょうか?
vsockモジュールの設定時に、

The VM communication interface socket family is used in conjunction with the VM
communication interface to provide a new communication path among guests and 
host.  The rest of this software provided by VMware Server is designed to work 
independently of this feature.  If you wish to have the VSOCK feature  you can 
install the driver by running vmware-config.pl again after making sure that 
gcc, binutils, make and the kernel sources for your running kernel are 
installed on your machine. These packages are available on your distribution's 
installation CD.
[ Press the Enter key to continue.] 

と表示されるはずです。僕は無視して進みましたが今のところ問題はないです。
以上です。


追伸:ブラウザからvmware serverにアクセスする際、firefoxではloginできないかもしれません。windowsならIEを、macならsafariを使うことをお勧めします。
パッチ作成はここに倣いました。