ポジローぽけっと

昨日より今日、今日より明日を信じて、トライトライ

2015年1月に読んだ本

この国のかたち1-6

この国のかたち〈1〉 (文春文庫)

この国のかたち〈1〉 (文春文庫)

「面白い」ということで父親が送ってきてくれて全部読んだ。

歴史や文化の生い立ちの理解の仕方を教わった。

日本人改造論

「たけしくん、ハイ!」を読んだときの印象で購入。書き方(喋り口調)、人間らしさ(臆病さや率直さ)が好き。

死をポケットに入れて

ジャケ買い。何に惹かれたのかは分からないけれど、こっからブコウスキーにはまる。

ありきたりの狂気の物語

ありきたりの狂気の物語 (新潮文庫)

ありきたりの狂気の物語 (新潮文庫)

悲しいことに多くの人が自分たちのことを過大に評価して、基本的に自由な個人であるとみなしている。それから三十過ぎたやつは誰も信用できないというのはヒッピー世代の過ちである。三十がダメだなんてとんでもない話だ。人は七、八歳のときからがんじがらめになって、仕込まれてきている。自由そうに見える若者がたくさんいるが、それは肉体や活力といった化学的現象であって、精神の働きとは関係ない。私は自由な男たちに、場違いなところで会ってきている。あらゆる世代の人たちだった。掃除夫とか、車泥棒とか、洗車係とかだ。私は自由な女たちにも会っている。たいていは看護婦とかウェイトレスとかで、やはりいろんな世代の人たちだった。自由な魂はありふれているわけではないが、会えばわかるものだ。いっしょにいたり、そばにいたりすれば、腹の底から楽しくなって、愉快に過ごせるからである。

町でいちばんの美女

町でいちばんの美女 (新潮文庫)

町でいちばんの美女 (新潮文庫)

風呂につかりながら読んで気分転換できた。