2009-01-05 短絡的欲求 人は他者との関わりの中でしか「自分」というものを定義つけることができないとする。 人には他者と関わりを持っていたいという欲求があるだろう。その場合、他者との関わりを断ち切ってしまうような行為は自分にとって不利に働くので、望む行為ではない。しかしながら、人は他者との関わりを断つ行為を日々行っている。なぜか?他者が自分と関係のある人であることを想像できないからである。 想像してみろ。自分以外が居ないような世界に一人身を置く事を。そこでも自分を保ち生きていけるだろうか?